2016/09/30 by プロストサイト – Update 3
Windows メンテナンス – デフラグを高速に行うUlimateDeflagの使い方
UlimateDeflagを使った第一印象は、操作が簡単でCPU負荷が殆んど感じられないということです。JazzRadioが流れていても、音は変わりません。Windowsデフラグ中は、PC業務利用はお休みでしたが、UlimateDeflagではその問題はありません。
UlimateDeflag – デフラグ実行
1. UlimateDeflag を起動すると、このような図が表示されます。
2. ここでは、DRIVE Cを選択しています。
3. オプションもいろいろあります。デフラグが目的なら、Analyzeで状態を点検します。
4. Start クリックでデフラグが開始されます。
UlimateDeflag – 実行結果
時間が掛かるものと思ってほっておきました。少し経って見たら、既にComplete 表示となっていました。Degree of Fragmentation を見ると17% 表示となっています。この程度は現実的に問題ないとして、HDDに負担をかけないで終了した感じです。
UlimateDeflag – 導入
UlimateDeflag の導入説明です。
1. デフラグツール
UlimateDeflagは、HDD内ファイルの断片化を解消しファイルの読み書きを高速安定させるデフラグツールです。断片化の解消だけでなく、ファイル名やタイムスタンプや使用頻度によってファイルの再配置を行う機能があり、より効果的なHDDの最適化を行うことができます。
2. ダウンロード
Vectorからダウンロードできます。インストールは、数度のOKクリックで完了します。
UlimateDeflag – メンテナンス利用ノート
UlimateDeflag のメンテナンス関連です。
1. デフラグに適した気候
PCトラブル、とりわけHDDの故障は梅雨の時期から夏場にかけて集中傾向があるとされています。このため、HDDの負担のかかるデフラグはこの時期を避けるべきといわれます。エアコンの関係もありますが、気温と湿度の低い冬期がベストということになります。
2. デフラグメンテナンスの頻度
Windows7に備わっているデフラグ機能では、タイムスケジュール機能で1週間ごと等の定期的に行うことも可能です。ただ、HDD負担との兼ね合いも考えるべきでしょう。利用状況次第でしょうが、年末の大掃除時期の1回でよいのではと思っているところです。
3. コマンドプロンプトからのデフラグ実行
Windowsのデフラグというと、CPUに負荷がかかる印象があります。このため、Windows7では起動時に他のタスクが動いていない状態でコマンドプロンプトから実行も行ってもみました。この方法では確かに速そうなのですが、この間はPCは使えません。
4. デフラグのCPU負荷
UlimateDeflag実行時に、タスクマネージャーを覗いたところCPUの負荷は殆んどゼロで、間歇的に1%に上がる程度でした。これなら、通常操作等併行のバックグランド実行でも問題ありません。これからは、UlimateDeflagを愛用させて頂くつもりです。
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